staff/K子
えっ、野球始めるの!?
うちの息子が、突然スポーツ少年団で野球をやりたいと言い出して…。とまどう母、たじろぐ父、もやもやの姉。スポ少という未知の世界に飛び込んだ、わが家の迷う日々を(恥ずかしながら)綴っちゃいます。
[8]
大好きな野球チームの観戦に行かない、ですって!?
7月3日㈬はきたぎんボールパークでのプロ野球公式戦。みなさんは観に行きますか? 我が家の息子も、3月くらいには「楽天を応援したーい!」と興奮気味でしたが、4月になり自分の野球が忙しくなってきたら「やっぱり行かなくていい」と言い出して…。「えーっ 私が行きたかったのに~」とふてくされる母。肝心の息子は「チームのみんなと練習する方がいい」と、母の気持ちは全くくみとってくれませんっ。でも、本人が乗り気じゃないのに、無理やり連れていくのもなぁ…と断念。うまいビールが飲みたかったよ。
今回の公式戦の他にも、「野球をもっと子ども達に広めよう」という想いで開催される野球イベントは県内各地でいろいろありますよね。母としては、技術向上のためにも連れて行ってやりたいと思うけれど、どんなに魅力的なイベントよりも、息子はいつもの野球練習を選ぶように。今までは、そこまで練習に執着しなかったので、ここ数カ月の変化にびっくり。打てなくて涙ぐんだり、守りきれてうれしかったり、試合でのいろいろな経験から、毎日の積み重ねが大切だってことに気が付いたんでしょうか。本心は母には分かりませんが。
夏休みを前にして、野球だけじゃなく、野外活動やプログラミング、英語合宿など、いろいろな体験イベントのチラシを学校から持ち帰ってきます。「私が小学生なら全部参加したい!」と思っちゃうほど魅力的な体験ばかり。ですが、本人はチームメイトとの野球しか頭にない様子。学校から帰ってきたら、いつもの場所で、いつもの仲間と練習三昧。野球に限らず、サッカーやバスケなどの他チームの様子を聞くと、練習場所が無いとか、指導者とうまくいかないとか、練習に集中したくても出来ない状況もあるとか。縁あって今のチームに入団し、野球をとことん突き詰められる環境にいられることは、本当にありがたいことだなぁと思います。
つづきは[9]へ…