staff/K子
えっ、野球始めるの!?
うちの息子が、突然スポーツ少年団で野球をやりたいと言い出して…。とまどう母、たじろぐ父、もやもやの姉。スポ少という未知の世界に飛び込んだ、わが家の迷う日々を(恥ずかしながら)綴っちゃいます。
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雨の休日。モヤモヤ感をバッセンで吹き飛ばせ!
天候に左右されやすい野球。今年は5月から6月まで晴れの日が多かったから、チームの練習も公式試合も順調にできて、ほっとしています。ですが、やはり時々、雨に降られます。小雨ならやることもありますが、グラウンド状態が悪くなってしまうので、練習はたいていお休みに。平日なら、家でのんびりすることに息子も文句はいいません。「ゆっくりお風呂に入れるし、早く寝られるし、良かったね」と前向きになれるのですが、休日だとこうはいきません。
「練習試合はグラウンド状況が良くないので中止になります」。そんなLINE通知が来た瞬間、「野球できないなら、どこか行きたい」と、気持ちの切り替えがめちゃめちゃ早い息子。「どこかって言われても雨だから公園とかは無理だよ」と慌てて返事をしながら、映画やプール、温泉、買い物などを挙げてみても、急な話なので家族の意見が全然揃わない。なんか、この感じモヤモヤして嫌だなぁ…と毎回思ってしまいます。で、悩みに悩んで行くのは、バッティングセンター。だいたい100円で10~15球くらいなので、ゲームセンターに行く気軽さで楽しめるので毎度助かっています。
このあいだも祖父と出かけた息子。いつもは、初心者向けの遅めの球速で打つものの、「速い球も打ってみたい」とねだったらしいんです。バッターボックスに立った息子。「おーっ、はえーっっ!」と1球見送り。「これも、はえーっっ!」と2球目も見送り。3球目はさすがに…と思ったら、またまた見送り。試合ならアウト!です。見ていた祖父も「振れよっ」と思わずヤジを飛ばしたそうで。お金を出す方としては、1球1球大切に打って欲しい気持ち、よく分かる。あっ、もちろん試合でも、1球1球真剣勝負してよね。
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