【staff/K子】えっ、野球始めるの!? vol.7

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えっ、野球始めるの!?

 うちの息子が、突然スポーツ少年団で野球をやりたいと言い出して…。とまどう母、たじろぐ父、もやもやの姉。スポ少という未知の世界に飛び込んだ、わが家の迷う日々を(恥ずかしながら)綴っちゃいます。


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全国の野球少年が目指す大会
「高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会」

 全国約11,000チームから勝ち抜いてきた強豪チームが出場する「高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会」。「小学生の甲子園」と呼ばれる夢の大会を目指して、各地区での予選がいよいよ4月からスタートします。もう、今からワクワクドキドキ(…ちょっぴり焦り!?)状態で、親の方がそわそわしちゃっています。

 ちなみに、第1回大会は昭和56年で、平成9年の第17回大会より高円宮杯が下賜されたそうです。今年で第44回を迎え、親世代もこの大会に情熱を傾けた…という家庭も多いんじゃないでしょうか。現在は日本マクドナルドの協賛を受けていることもあり、通称「マック」と呼ばれるこの大会。いろいろな試合がある中で、やはり「マック」は野球少年にとって特別なんですよね。

2023年のマック岩手県大会の開会式
2023年のマック県大会の開会式。ドナルド・マクドナルドが参加し、始球式もドナルドが投げて盛り上げてくれました!

 マックの県大会が開催されるのは「三陸総合運動公園」など沿岸エリアにある球場。試合時間などによっては朝4時集合…なんてことも。なので、体調管理にいつも気を使います。うちの息子は、心と体の揺らぎがお腹にくるタイプ。ちょっとでも不安な気持ちがあると、お腹がぐるぐると唸り出し、トイレに猛ダッシュ。代わってやりたいけれど、こればっかりは…さすがに。試合で良いプレーをするのはもちろん、自分の心や体と向き合い、コンディションをいかにキープするかも含めて、毎日鍛えられているなぁと思います。自分が子どもの頃、こんなに緊張するシーンあったかな? ピアノの発表会はあったけれど、間違えても愛嬌で済ませられたもんなぁ。たった一球で流れが変わるシビアな野球で、毎日頑張る子ども達を改めて誇らしく思います。岩手の野球少年達よ、マック楽しんでいこうぜ!

「楽しんでいこうぜ!」の横断幕
「楽しんでいこうぜ!」の横断幕が掲げられた試合球場。でも、観ている親も、試合に出る子もみんなキンチョー顔で全然楽しめませーんっっ。みんなの力が発揮できますように

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