【staff/K子】えっ、野球始めるの!? vol.1

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えっ、野球始めるの!?[1]

 うちの息子が、突然スポーツ少年団で野球をやりたいと言い出して…。とまどう母、たじろぐ父、もやもやの姉。スポ少という未知の世界に飛び込んだ、わが家の迷う日々を(恥ずかしながら)綴っちゃいます。


突然の入団宣言!まさかの展開に家族悩む

 わが家は、父、母、長女、長男の4人家族。いたって平凡で、家族仲もいいし、土日はキャンプにも出かける…そんな日々を送っていました。ある初夏のこと。「おかーちゃん、あのね、スポ少で野球やりたいんだけど」との衝撃告白。「ぎょえーっ!!!!!!」という本音をぐーっと深く押し込めて、ようやく出た言葉は「そ、そうだね。じゃあ、まずは家族みんなで相談しないとね」。スポ少とは無縁だったわが家に、劇的な変化が始まった日でもありました。

 話はさかのぼって、息子の入団宣言の少し前。「東北楽天ゴールデンイーグルス」の試合に、家族で出かけた時のことです。選手がプレーした後のグラウンドを歩く「フィールドウォーク」が開催されるということで、想い出づくりに参加。フィールドに降り立った瞬間、「おかーちゃん、ここで野球したい!」と興奮気味に話す息子。観客席とは違う風景、歩いただけで湧いてくる高揚感は子ども心にビシビシ響いているんだなぁと。でも、まさか、この日の経験が野球熱に火を点けるなんて…。

スタッフブログ_小山

試合直後のプロ野球のグラウンドに初めて足を踏み入れ、テンションMAXの子ども達と母

 野球観戦の日から、すっかり野球に魅了された息子。そして、本人が思いついたのがスポ少の入団。母としては正直「うわー、無理無理」という感じでしたが、本人のやりたい気持ちを無視したり、曲げたりするのはどうなんだろう?と。そこから1ヶ月。「思いつきのように始めて、長く続けられるのか」「インドアな父、仕事漬けの母はサポートできるのか」「小さな頃から体調を崩しやすい姉は大丈夫か」を何度も話し合いました。未知の世界だったのもあって、本人よりも私がとにかく怖かったんです。今にして思えば、スポ少は団員みんながサポートしてくれるから、決意とか覚悟とか全然いらないし、さらっと始めても問題なかったんですけどねー。

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