【staff/トッシー】子どもと山を登ろう vol.3

Staff Blog

staff /トッシー

子どもと山を登ろう

 子どもと登山に行ってみたいけど、登れるのかな? 何時間かかるの? など、子連れ登山は難しいイメージが先行していた私。でも、登ってみたらそうでもない! 子どもと一緒だから楽しく登れると感じた我が家の体験記です。


なんで山に登りたくなるんだろう?

  山登りって疲れるんですよね…。なんで山登りしたいと思うんだろう? 高い所から眺める景色がいいから、空気が気持ちいいから。それは、山に登らなくても楽しめるよなぁと思いながら、「今度はあの山を登ってみたいね~」ってなるのはなぜなんだろう。

 私は小さい頃から山登りをしていたわけでもなく、独身の頃も誘われたから登るぐらいの程度のイベントのノリ。でも、周りの人は「山は良い!」って言うんです。その一人が私の父です。学生時代は、山岳部に所属していた父。最近、父の部屋から「日本アルプス登頂記」と書かれた綴りを見つけました。表紙を見て「えっ、この絵なに?」と思い、開いていくと、スケジュールや持ち物、天気図、山での写真や日記、いろんなことが詰まっていて。やばいっ… 面白い。興味津々で一気に見ちゃいました。

日本アルプス登頂記

 父の地元である九州から、顧問の先生と生徒8人で北アルプスに遠征したことが書かれていました。汽車で福岡⇒大阪⇒富山まで2日かけて移動し、7日かけて山を縦走。半年の訓練や準備をして臨んだこと、出発した日のワクワク感、景色を楽しむ様子。一番の目標としていた山の頂上は人混みで見晴らしが悪かったようで、ちょっとがっかりした感も文章に表れていました。下山後に食べたハヤシライスが美味しかったとも書かれてあり、ハヤシライスが大好きなのはこの時から? と父らしさを感じる内容に釘付けでした。そして、記録の中に…

「汗を流し 足を痛め 山を介し 山を知る
自然の美しさは その自然とまじわってわかるのもである——-」

と書かれていて、「詩人か!」と突っ込みながら、ますます山に登りたいなぁ~と思いました。

押し花も貼ってあったよ!ジジが高校生の時は5円ではがきが送れたんだね
北海道は雨、東北は快晴だね~ by長男(中2)
北海道は雨、東北は快晴だね~ by長男(中2)
DinnerじゃなくSupperなんだ。私はカレーライスにはラッキョー派(笑)